エアコン使用での電力節減のためにも窓などの遮熱をしたほうが良いと思います。
自宅マンション(築15年)は窓がシングルガラスの普通のアルミサッシなので夏は直射日光があたった時熱が入りやすいのが欠点です。同様に冬は熱が逃げやすい。
LDKは南西角にあり、LDK南側窓はバルコニーの庇が深いので夏は窓には太陽光が当たりませんが、LDK西側窓は午後からはまともに当たります。
カーテンを閉めてもまさに焼け石に水! サッシのアルミ部分に触るとアッチッチです!
そこでアルミ蒸着シートをカーテンの内側にクリップで止め貼りました。
窓ガラスとアルミシートのあいだは数センチ空間があります。
100円ショップで買ってきたアルミ蒸着シートと目玉クリップ。

西側は腰窓とバルコニーに出られる全面透明ガラスのドアがあるのですべてアルミシートを貼りました。
ドアは締切、バルコニーは南側から連続しているのでこのドアからは出入りしなくても良いのです。

窓のカーテン上部にクリップ止め。カーテンごと開けられます。
右のガラスドアは内側に網戸の枠があるのでそれにクリップ止め。

実は一昨年前から夏場はそうしているのですが、午後西からの日差しがある時アルミシートを張る前と張った後では窓の内側の室温が3度ほど違います。アルミシートを貼ると3度ほど下がるので、エアコンの効きも十分で無理に設定温度を下げないで冷房できるので節電になります。
ただし日中は光が入らないので暗いのが欠点です。我が家の場合は南側窓からは採光できるのでなんとか過ごせます。
賃貸、自己所有にかかわらず建物で生活するとき長期間に渡って電気やガスなどエネルギーを必ず消費するので、建築の構造の工夫でエネルギーを無駄に使わずに済むような建物を供給するように法律も含めて考えていくべきだと思います。