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2020年06月16日

実家のドーム撤去

豊明の自作ドームは老朽化し強大化した台風に耐えられない可能性が有るので残念ですが撤去することになりました。

建物自体は重量鉄骨づくりなので頑丈ですが屋根が吹き飛んでしまうことがあれば元も子もありません。

ドームを撤去しガルバリウム鋼板の片流れ屋根を新設することにしました。


業者がドームを解体しています。
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20200616_085503.jpg

ドームが無くなったら26cm反射赤道儀を解体して運び出します。
非常に重かったんですけれど職人さんが多数いたので人力で降ろせました。

パイプ足場と雨に備えブルーシート仮屋根も設置されました。


15、16日の2日間の作業でしたが、梅雨の合間の晴れ間で幸いでした。
この後は新しい屋根工事ですが、建物は弟の仕事場(歯科技工所)ですので弟に任せます。
posted by けんけん at 06:59 | 趣味の天文
2018年04月04日

てんもんでゃー

名古屋弁で天文台のことを「てんもんでゃー」と言います。
いわゆる二重母音で、「だぇや」と「でぇや」の中間のような発音なので文字では正確に書き表せませんがこのようなイメージです。

豊明の実家にかつて自作で建築した月面観測用天文台も30年過ぎて老朽化、ドームスリットの開け閉めが出来なくなりドームを作りなおさなければならなくなりました。雨漏りもあります。
これは建設当時の写真。
zenkei.jpg

子どもたちが天文や科学に興味を持ってくれるのならば一緒にドームを作り直したいと考えております。

幸い望遠鏡はメンテナンスは必要ですが大丈夫です。
26cm反射赤道儀。現在、鏡筒は保護のため外して母屋に保管しております。
tels.jpg

この夢を叶えるには・・・
posted by けんけん at 22:20 | 趣味の天文
2017年10月19日

月の地下に巨大な空洞

久々の天文ネタ

月の地下に巨大な空洞を確認

国際共同研究チームは、日本の月周回衛星「かぐや」に搭載された電波レーダ、月レーダサウンダーで取得したデータを解析し、月の火山地域の地下、数10m〜数100mの深さに、複数の空洞の存在を確認しました。確認された地下空洞の一つは、「かぐや」が発見した縦孔を東端として、西に数10km伸びた巨大なものです。地下空洞の存在を確実にした今回の成果は、科学的にも将来の月探査においても重要なものです。溶岩チューブのような地下空洞内部は、月の起源と進化の様々な課題を解決出来る場所であり、また月における基地建設として最適の場所だからです。縦孔は、こうした地下空洞への入り口の可能性がありますが、縦孔の数は非常に少なく、科学的探査や基地を作ることのできる地下空洞は希少かもしれません。

詳しくは宇宙科学研究所のHPでどうぞ。かぐやから撮影した縦孔の動画もあります。

子供の頃から天文科学が好きで大人になってからは月惑星研究会月面課に参加して自宅天文台の26cm反射望遠鏡で月面観測もしていましたから、この記事は非常に興味を持って読みました。

望遠鏡で月面を眺めていますと隕石がぶつかってできたクレーター以外にもどうしてできたのか不思議な地形がよくあります。そういう地形は溶岩によるものらしいのですが、今回のトンネルも溶岩チューブとのこと。

先日土星に突入して観測探査を終えたカッシーニもそうですが、新しい技術による精密な探査でいろいろ新発見があるのは素晴らしいことですし、今回の日本の探査機かぐやの観測成果のようにハイビジョンカメラなど日本の技術が生かされていることを誇りにも思います。
posted by けんけん at 08:16 | 趣味の天文
2015年12月14日

カテゴリに「趣味の天文」を追加

ブログのカテゴリに「趣味の天文」を追加しました。

小学生の時からの趣味ですが、今は色々事情もありお休み中です。

しかし、天文の趣味を子供にも受け継がせたい科学への興味を持ってもらいたいので、機会があるごとにいっしょに望遠鏡や双眼鏡で星を見たりしたいと思っています。

そういえば去年のクリスマスプレゼントで娘からプラネタリウムがほしいと言われていたっけ。
それでアマゾンで「大人の科学・ピンホール式プラネタリウム」を買ったんだっけ。



結局忙しくて作らないまま1年間机の下に置いたままでした。

この年末から1月末まで仕事が忙しいのでこのクリスマスに作れないかもしれないけれど何とかしてやりたいなぁ。

posted by けんけん at 00:54 | 趣味の天文